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「バカらしくも愛しき この世界」 日常と非日常

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ひなまつりに想う 伝統を繋ぐこと

本日3月3日、ひな祭りです。

「ひなまつり」といえば、桜餅やひなあられを真っ先に思い浮かべてしまう私です(笑)

とはいえ、雛人形も好きで見るとワクワクします。

 

雛人形も時代とともに

その雛人形ですが、最近の雛人形は我が家にあった雛人形とだいぶ感じが違います。

昔の雛人形を展示されている博物館などに行って見てみると、更に違いますよね。

現在のものは、より現代風にお顔が小さく目が大きく装束を色鮮やか。

人形専門店「ピノキオ翠童人形」HPより引用

 

 

昔のものは、お顔が大きく目が細い。装束の色合いも渋めです。

京都府京都文化博物館HPより引用

 

ちなみに七段飾にもいる五人囃子。

並び順ですが、能楽師囃子方と一緒なのですよね。

能楽囃子の場合は、謡は一緒に並んでいませんけど。

ということで、飾つけをすることなったとしてもここだけは間違えずに並べることが出来そうな私です♪

 

五人囃子 右から謡・笛・小鼓・大鼓・太鼓

進物の大進HPより引用

 

 

ひとこと

こうして時代の移り代わりとともに変わっていく雛人形をみると、伝統を未来へ繋ぐには変化していくことも必要なのだなと実感します。

個人的には、古典的なお雛様の方が好きなんですけどね。


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今年はあまり雛人形を見る機会がなかったなと思いながら、シャトレーゼの和菓子と緑茶でお茶したいと思います♪

あっ。

和菓子も変化してますよね。