昨年もお邪魔した
和のあかり×百段階段
前回は「百鬼夜行」がテーマでしたが
今年は「妖美なおとぎばなし」
さてさてどんな感じなのか、いざスタートです。
百段階段へのエレベーターに乗り、扉が開くとそこは別世界
猫ちゃんの姿
階段を上っていきます
最初のお部屋は
現存する日本最古の物語と言われている「竹取物語」がテーマ
美しい竹灯籠にお月さま
そして、羽衣。
平安時代、このおとぎ話が誕生した頃は、現代とは違う美しい光景が
あったのかなと物語に思いを馳せます。
お次のお部屋は
陰陽師と狐の影。
こちらもお部屋の装飾が雰囲気を更に盛り上げます。
お次のお部屋は
鯉がたくさん
天井画との色彩の相性もよく素敵です
奥には龍絵が!
躍動感に溢れた いけ花で空間を美しく彩ます。
少し上りまして
金魚ちょうちんもいる最上階は「天女の羽衣」
青の空間に
靡く 羽衣
物語が静かな青い空間に表現されていました。
今回も日本の文化、工藝に触れる、美しい幻想的な空間でした。
展示は今月23日までです。