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「バカらしくも愛しき この世界」 日常と非日常

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ルール、マナーを守って楽しい公演を

また感染者数が増加してきてしまいました。

少しは誰もが予想していた事とはいえ、こんなに人数が増加してしまうと様々なことが懸念されますよね。

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規制事項はありますが、開催できている公演。

また、以前のような公演中止なんてなってしまったら悲しすぎますよね。

 

この開催できている公演。

舞台に立つ方、ミュージシャン、演者、俳優などや関わるスタッフの方々の努力だけではないのです。私たち参加されている全ての人に関わる事なのです。

参加した誰もが楽しめる公演にするためにはどうしたら良いでしょうか?

 

ルールは守らなくては

私はあまり「ルール」とか「規則」という言葉が好きではありませんでした。

今でも、正直少し拒否感を覚えます(苦笑)

理由は学生時の厳しい学校の規則と、反発心から現代に至ります。

なので、同じことを述べられても理由がルールだ規則だからと言われると、それだけでイラッとしてします(笑)

 

と言っても、なぜその決まり事がなくてはならないのか?

それは、大人なので背景は考え、理解しなければいけません。

 

公演開催で言ったら、それは参加者全員が安全に楽しむためのです。

まして今は、コロナ禍です。

もし、公演参加者で何かあったら…。

大変な思いで、関係者の方々は公演を開催しているのです。

 

イベント制限があった際に、公演内容で規制基準が決まりました。

その基準の一つに大声があります。

 

分かりやすい以前の例ですと

能楽や演劇関係  大声なし→座席100%入場 規制なし

コンサートやスポーツ観戦 大声あり →座席 50% 一席あき

というような区分です。

 

www.bousai.metro.tokyo.lg.jp

 

現在、コンサートやイベントなどで大声を出さないことの徹底が感染対策項目に記載されています。

これは、感染対策をして公演を開催するためのものですから、参加した全ての人が守らなくてはいけません、

それを守れなければ、場合により退場となるかもしれないのですが、そもそもそれを守れないようなら参加すべきではないのです。

高揚してしまうこともあるかもしれませんが、これが条件で参加できているのですから理解の上で公演に参加しなくては、参加者みんなを残念な気持ちにさせたり不快な気持ちにさせてしまうのです。

せっかく開催できた素晴らしい公演を傷つけてしまうかもしれないのです。


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マナーと譲り合い

5年以上前になりますが、とある公演に行った際に不快な光景を目にしました。

公演の休憩時間です。

お手洗いに並ぶ行列に、お二人の女性が言い争っています。

綺麗なお召し物を身に纏ったご婦人が、お手洗いに並ぶ列がどちらが先だったか、割り込みしたということで、大声で言い争っているのです。

私は見ていて悲しくなりました。

美しいお召し物を纏った方の対応でしょうか?

あまりにも品がありません。

もし、ズル込みされたり、先に並んでいたのに言いがかりをつけられたら、嫌な気持ちになりますよね、でも、どちらかが譲りさえすれば、そんな情けない姿にはならないのです。

ご自身たちの姿を鏡でご覧いただきたかったです。

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まとめ

公演が開催できていること、好きな公演に参加できていることは、素晴らしく充実した時間のはずです。

その時間を、参加した方々と共有した方がもっと楽しいのではないでしょうか。

同じ趣味を持ったもの同士が集まっているのです。

 

そのためには?

そう。答えは出ているのではないでしょうか。