ロックと能楽と散歩

「バカらしくも愛しき 煩わしくも愛おしき この世界」 日常と非日常

MENU

宮本浩次『秋の日に』発売。感想を

11月下旬、師走の足音がすぐそこ。

街はイルミネーション。私の心は曇り空。

 

先週から宮本さんが体調を崩され、予定していたコンサートが延期になりました。

残念なのは勿論ですが、何より宮本さんのご体調が心配。

決して無理せずに、また元気に素敵な歌声をエビバデに届けてほしいです。

ご回復を願い、宮本さんの新作カバーアルバムの『秋の日に』の感想を書きます。

 

 

『秋の日に』

11月23日(水)発売

『秋の日に』

【収録曲】
1. あばよ (作詞:中島 みゆき 作曲:中島 みゆき)
2. 飾りじゃないのよ 涙は (作詞:井上陽水 作曲:井上陽水
3. まちぶせ(作詞:荒井由実 作曲:荒井由実
4. 愛の戯れ (作詞:橋本淳 作曲:筒美京平
5. DESIRE -情熱- (作詞:阿木燿子 作曲:鈴木キサブロー
6. 恋におちて -Fall in love- (作詞:湯川れい子 作曲:小林明子


www.youtube.com

 

 

♪あばよ

1976年発売 歌:研ナオコ

 

オリジナルをリアルタイムで聞いていないのですが、とっても難しい曲との印象。

前作『ROMANCE』収録「化粧」でも強がっている女性、そうしないと自分を保てない姿を歌われています。

 

 

♪飾りじゃないのよ涙は

1985年発売 歌:中森明菜


www.youtube.com

 

子供心に明菜さんはかっこいい女性像で、これは代表曲とも言える一曲。

 

宮本さんは歌い方を悩まれたのではないかと思います。

力強さと女性らしさ、少女が大人に向かい強がっている姿。

いつもの宮本さんの歌い方ではない、そんな女性像が表現されています。

 

先日公開になったこのMVがとてもかっこいいです。

ダンサーも印象的。

途中、宮本さんの髪がぐしゃぐしゃになっているところもらしくて好きです。

 

 

♪まちぶせ

1976年発売 歌:三木聖子

1981年発売 歌:石川ひとみ

 

この曲はサビがよく印象に残っています。

宮本さんの歌う、「見覚えある二人」の「ふたり」の歌詞に切なさが。

悲しさとジェラシー。

この部分にすごく伝わってきます。

 

YouTubeでオリジナルを聞いてみました。

三木聖子さんバージョンを意識して歌われたのかな。

 

 

♪DESIRE-情熱-

1987年発売 歌:中森明菜

 

こちらも明菜さんの代表曲。

『飾りじゃないのよ涙は』同様の少女さしさがある歌い方をされています。

この曲は、普段の宮本さんバージョンで歌われてもかっこいいかも。

コンサートなら、また違った感じで歌われるかもしれませんね。

 

 

♪愛の戯れ

1975年発売 歌:平山三紀(平山みき

 

この曲のオリジナルは知らなかったのですが、切なさの中に清々しさを感じます。

ということで平山みきさんの歌うオリジナルをYouTubeで聞いてみました。

平山さんの歌声は色気をすごく感じます。

 

宮本さんも忠実に歌われています。

平山さんの歌声は色気の分か、恋の終わりを感じながらも未練がある、でも前に進まなくてはという印象。

宮本さんが歌われたこの曲は、未練はありながら、前に踏み出し大空を見上げている感じがしました。

 

 

 

♪恋におちて-Fall in love-

1985年発売 歌:小林明子

 

昭和の女性歌の名曲とも言える一曲。

当時の私には大人すぎて理解できないところもありましたが、1番は歌詞を見なくても歌える曲かもしれません。

 

「♪会いたくて」の「て〜」だったり、語尾に女性らしさと優しさ、切なさが感じられます。

「ダイヤル回して手を止めた」の「た~」の高音の最後がなんとも言えませんね。

 

sp.universal-music.co.jp

 

昭和歌謡って季節感があり良いですよね。

tsukiyo-sampo.hatenablog.com

 

好きなカバー曲ベスト更新されるかも。

tsukiyo-sampo.hatenablog.com


f:id:tsukiyo_sampo:20221129134822j:image

 

以前、何かのインタビュー記事で読んだのですが、宮本さんはカバー曲を歌う際どのように歌うか非常に悩まれるそうです。

忌野清志郎さんの曲を歌われた際も、歌い始めは清志郎さんかと思うくらいオリジナルに忠実で途中から宮本さん色がという感じで歌われていました。

 

また、歌手・宮本浩次とオリジナルを最大限に活かす、小林武史さんのプロデュースがもうさすがです。

名越由貴夫さんのギターに、玉田豊夢さんのドラムも聞けます!

キタダマキさんは一曲の参加でコンサートメンバーにも名前がありませんでしたが、ご自身のバンド活動がありますからね。皆さんお忙しい方々ですから。

 

ベストな状態の宮本さんの強く優しい歌声を楽しみに、頑張って行こう♪