早いもので3月もうすぐ終わり、新年度です。
私は今まで勤めた職場を退職いたしました。
就活に苦戦中ですが、頑張っていきます。
さて、少し先ですが5月公開予定の気になる映画があります。
劇場アニメーション『犬王』
映画『犬王』とは
映画「犬王」は、軍記物の名作「平家物語」の現代語訳を手掛けた古川日出男さんにより「平家物語」に連なる物語「平家物語 犬王の巻」として生まれました。
犬王は、同時代を生きた観阿弥、世阿弥とともに、三代将軍足利義満の愛顧を受けていたと言われていますが、彼が描いたという名作は現在にまでいっさい残されていません。
能楽を大成した観阿弥・世阿弥の最大のライバルと言われている犬王。
本作は、600年前を舞台に”能楽師・犬王”と”琵琶法師・友魚”二人のポップスターの友情の物語となっているそうです。
■公式HP
■fashion press HP 声優キャストの様子も
予告の感想など
予告を見ますと、大勢の観客を魅了する二人の舞台のシーンはクイーンの『We Will Rock You』を思わせますね。
予告や宣伝にも出ている、"犬王"と"友魚"の二人の「ポップスター」ということなんですが、
この"ポップスター"は「大衆向けの人気スター」ということなんでしょうね。
どうしても私は「ポップスター」と聞くと平井堅さんの曲をイメージしてしまいます。
ちなみにこの『犬王』の音楽担当の大友良英さんは、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』や大河ドラマ『いだてん』の音楽を担当されていました。
また、能楽笛方 一噌幸弘さんのアルバムにギターで参加されています。
まとめ
歴史的に名を残し、あとは謎の"犬王"。劇場アニメーションとして映像化されました。CMや数枚のイラストを見て私は、能楽でありながらロック的要素を感じています。
現代の能楽では、演者は「ポップスター」という感じでは無いですが、もしかしたら600年前は演者や観客も映画のような盛り上がりだったのかもしれませんね。
そうしたら、現代でいう「ロック」に近いのではないかと思ったりしています。
さてさて、私の独り言は良いとして、能楽に興味ない方でもちょっと面白そうな映画だと思います。
こちらの映画『犬王』は5月28日から公開だそうです。
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