お彼岸も過ぎて、台風が来たり暑さが戻ったりしてますが、徐々に秋を感じるようになってまいりました。といっても、温暖化のせいか調子が狂うこともありますね。
週一回くらいのペースでブログ更新したいのですが、最近疲れてしまってどうも頭が回らないもので久々更新です。
皆様も、ご体調にはお気を付けて。
ということで、今回は狂言のお話てます。
狂言に登場「すっぱ」とは?
狂言には、人間や動物、鬼や神様などが登場します。
人間でも、太郎冠者という召使や主人、僧、山伏、女、婿など様々な人々が登場します。またその他に、「すっぱ」という所謂「詐欺師」が登場するお話がいくつかあります。
今でいう詐欺というと、オレオレ詐欺や結婚詐欺など人の弱みに漬け込み、お金を奪うという手口の犯罪ですが、狂言に出てくる詐欺師である「すっぱ」は少し愛嬌があります。
人を騙して金品を奪おうという考えは同じなのですが、狂言は喜劇がメインですので、何しろ笑える話となってます。
『六地蔵』
お地蔵さまに人間がなりすますし田舎者を騙すという、現代のコントみたいな設定です。言葉は昔の言葉なので、少し慣れず分かりにくいところもありますが、動きや慌てぶりを見ても面白くクスッと笑える楽しいお話です。
と、言いながらも
そういえば、しばらく私あまり笑っていない気がします…。
笑いは体にもいい影響を与えてくれるといいますよね。さてさて、私いつ笑ったかなぁ。全く笑ってないではありませんが、よく笑った憶えもありません。
たまには、狂言をゆっくり見に行きたいですね。
狐と狸のお話は、また今度できればと思います。
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