何故あちこちでゴミのポイ捨てはなくならないのだろう。最近、メディアでは大きくエコや環境問題が取り上げられているというのに。
近くの公園でも
私の自宅のすぐ近くに小さな公園がある。ご近所の方しか来ないような小さな公園。この小さな公園でもさえ、ポイ捨てする人がいる。
それに気付いたのは、昨年のコロナ禍のおうち時間が続いてからだ。
私は普段,、家から最寄りの駅に向かうルートしか通らなかったので、駅に向かう道と反対側のこの公園前は通らなかった。
そんなある日、母に公園にポイ捨されているゴミが多いから、一緒にゴミ拾いをしてもらえないかと言われ初めて気が付いた。普段、この公園のゴミ拾いは、数カ月に一度町会で集まった人達が行っていた。この集まりに母も時々参加をしていた。しかし、昨年はコロナの影響で町会の集まりも中止になり、ゴミだけが散らかっていた訳だ.。母と二人でゴミ拾った。吸い殻、空き缶、お菓子やお弁当の袋などのゴミ。おうち時間の協力を求められていた最中に、なぜこんなにもゴミが捨てられていたのか。
喫煙所問題
少し前の話だが、吸い殻のポイ捨てが増えているとテレビで見た。喫煙所が撤去されたからとの理由であったが、こんな記事もある
喫煙所は必要か:「喫煙者」への「大規模アンケート」から見えてくる「タバコ問題」の本質とは(石田雅彦) - 個人 - Yahoo!ニュース
同じ方ですがこんな記事も
タバコ吸い殻「ポイ捨て」する理由〜「喫煙所」を増やして効果あんの?(石田雅彦) - 個人 - Yahoo!ニュース
結論をいうと、喫煙所あってもなくてもポイ捨てする人はいる。煙草を吸う人もいる。喫煙場所は減り、喫煙者が煙草を吸える場所は減少してきている。しかし、喫煙者はいなくならないし、国が管轄だからタバコもなくならない。もし、煙草が禁止になったら、煙草はポイ捨てされなくらるが、たぶん他のものがポイ捨てされる。
では、どうしたらいいいのか?
私はSNSを始めて、個人でゴミを拾っている方々が全国各地にいることを知った。地域をきれいにするため、海や自然を守るために。素敵な人達がいることにをとても嬉しく思う。見習いたいと言いたいところだが、習慣化するには簡単にまねできることではない。しかも、他人との接触を控えているこのコロナ禍にだ。なかなかゴミ拾いを日課には出来ないが、私も気が付いたら近所のゴミは拾える素敵な大人でありたい。