コロナ禍になって一年以上が経過しました。
この一年全く、公演やライブに行っていません。
ここ最近、ふとしたときの絶望感はなんだろう…。
エンターテインメントは私にとって心の栄養だから、完全に栄養不足いや栄養失調しています。コロナの収束はまだまだ時間が掛かりそうだから、以前観たライブで特に印象に残っているものを思い巡らすことにします。
MALICE MIZER 1998年7月22日 横浜アリーナ
かれこれ二十年以上前の話ですが、当時究極のヴィジュアル系と呼ばれたバンド。
この時のボーカルGacktは、今では世界でも人気ですね。
とにかくこのバンドはそれまでのヴィジュアル系のバンドとは違っていました。
しっかりしたコンセプトがあり、曲にもライブにもストーリー性があった。演劇的要素もあり、ロックバンドのライブの枠を超えていました。
私は、メジャーデビュー前からファンだったのですが、ルックスだけではないその世界観に日に日に引き込まれていきました。マリスミゼルのすごかったところは、見た目だけではなく楽曲も歌も全てが徹底していたところ。デビューしてからは、更にクオリティーが高くなり、楽曲のストーリー性も増してアルバムにつながり、このライブへとストーリーが繋がった。
この完全ともいえるシナリオ。当時の私は夢中で仕方なかったが、少々の不安があ理ました。なぜかって、これだけの徹底した作品を作って次はどうなるんだろうと。
このライブ後、アルバムからシングルカットされた曲が発売。そして、Gacktが脱退した。
マリミゼルについてはこちら↓
History of MALICE MIZER official (malice-mizer.co.jp)
LOUD PARK08 2008年10月18日 さいたまスーパーアリーナ
もう一つ印象に残っているライブは、当時ハマっていたSLIPKNOTが 来日!!
1人で観に行き、男性ファンが多い中かなりアウェー感があったが楽しんで来ました。
やっぱり外国人の迫力はすごい!そして、なんとドラムセットごと回ります。
ラウド系が好みというわけではなかったのですが、このSLIPKNOTの楽曲は全体的に激しく打楽器の音が多いながらも、計算されたいいタイミングでパーカッションなどの音が入ってくる。
また、ボーカルのコリーの歌声がとても好きでした。がなった迫力ある声と思えば、綺麗な高音。リズム感良さ。
あと、このライブでは日本語で「叫べ―」って言っています。見た目ではわからないですがとても紳士なのではないかと、SLIPKNOTではマスクをしているので顔は見えないけど勝手に想像しました。
ちなみに、コリーはストーンサワーという別バンドとソロ活動もしており素顔も公開されています。
SLIPKNOTについてはこちら↓
Slipknot / スリップノット プロフィール | Warner Music Japan (wmg.jp)
この動画を探していると、2019年のSLIPKNOTのライブ映像を見つけました。
ライブ全編フル映像だったが、見入ってしまいましたね。私が行ったライブの頃よりも年を重ねてますので、多少の変化とマスクのデザインの変化は見られますがかっこよかった!
やっぱりライブはいいです♪
SLIPKNOTは来年来日の予定が発表されています。その頃には、コロナが終息していることを祈るばかりです。
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